2016年の夏、症状は悪化することなく過ごすことが出来ています。
そこで完治とし、今までやってきた地道な対処法をここに記載したいと思います。
(症状が出始めてからは7年ほどが経過しています。)
1、爪甲剥離症の画像
下記の写真は2012年のものと現在2016年のものです。
➡2012年の記事はこちら
左手
右手
夏に向けて症状が悪化していたのですが、このように現在は夏場でも剥離しなくなりました。
2、爪が剥がれる(爪甲剥離症)原因とは何か。
爪甲剥離症の原因は様々です。白癬菌やカビ、内臓疾患や糖尿病によるものなど多岐にわたります。
爪だけが原因ではない場合があるのです。
➡爪甲剥離症の原因(カテゴリ)についてのまとめ
ですので、もし現在爪が剥がれる症状でお悩みの方は病院を受診してください。
その上でわたしのように原因不明の剥離と症状が似ている方は参考にしてください。
わたしはグラム陽性球菌という誰にでもいる菌しか出て来ませんでした。
➡わたしの検査結果の記事(グラム陽性球菌)
さて以下からが対策になります。
3、対策・対処法
@手袋を二重につける
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症状が夏場・湿気の多くなる時期に悪化することから水が天敵ではないかと考えました。
そこで水仕事をするときには中に薄いゴム手袋・その上に厚いゴム手袋をするようにしました。
中の薄いゴム手袋は毎日変えましょう。
A保湿(ハンドクリーム)
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爪も皮膚です。思っている以上に乾燥しています。湿気を嫌って対策しているはずなのに、保湿するなんて矛盾しているように思えますが、バリア機能を強化してあげるために綺麗な爪の状態にしてから保湿をしてあげます。爪の仕組みでもまとめましたが、意外にも爪は水分が蒸発しやすい箇所なのです。
➡わたしの対処法(日中編)
➡爪の仕組みについて
B薬をつける

これは本当はだめなのでしょうが、水虫用の薬をつけてきました。
これが一番効果があったように思えます。お風呂上りやひどくなりそうなときに塗り込みます。
こちらは薬局でも気軽に購入できるお薬です。
![]() 【第(2)類医薬品】ラミシールAT クリーム(10g)【ラミシール】[ラミシール クリーム] |
➡わたしの対処法(お風呂あがり編)
以上が私が取ってきた対処法です。たぶんこれからも完治といっても同じことをやっていくと思いますが、年々症状は軽くなってきており、多少の水仕事なら手袋なしでも出来るようになって来ました。家では必ず手袋をしていますが、外出先ではそうも行かないときもありますよね。それでも一応悪化することなく過ごせるようになりましたよ。完治までは根気のいる対処法ですが良くなった人もここにいますので、あきらめずに治療していきましょう。